【活動報告】SOTOBOコミュニティスクールにて昆虫標本づくり教室を開催しました!

SOTOBOコミュニティスクールとは?

SOTOBOコミュニティスクールは既存の教育の枠にとらわれない、新しい学びの場 です。
教科の枠を超えた 探究学習 を軸に、 子どもたち一人ひとりの興味・個性を大切にしたプログラム を取り入れています。ここでは、 未来を自ら創り出す「人生のクリエイター」 として、 世界のさまざまな場面で活躍できる力 を育みます。

子どもたちが 好きなこと・得意なこと をとことん追求し、自分だけの学び
のスタイル を見つけられる環境を大切にしています。

20250314
SOTOBOコミュニティスクール | 千葉県オルタナティブスクール | Japan, 千葉県長生郡一宮町田町17−1 SOTOBOコミュニティスクールは、千葉県の太平洋沿岸部の一宮町に活動拠点を置く、探究学習を取り入れた、オルタナティブスクールです。子ども達一人ひとりが新しいものに触...
画像
コラボしてイベントを行いました!

今回はSOTOBOコミュニティスクールさんとのコラボ企画として昆虫標本づくりを行いました。NESOで初めての日帰りのイベントということで、ドキドキもありましたが、無事に終えることがでました。

実施体制
【参加者】19名(男子18人、女子1人)
小学校3年生 7名
小学校4年生 8名
小学校5年生 3名
幼稚園生 1名

スタッフ
奥山 (千葉大学大学院 博士1年 生物学コース)代表

横井 (千葉大学大学院 修士2年 生物学コース)副代表

新中 (千葉大学大学院 博士1年 生物学コース)
本郷 (千葉大学 学部4年 生物学コース)

大江 (千葉大学 学部4年 生物学コース)


目次

内容

12:30~受付開始

13:00~身近な危険生物についての授業

NESOが独自に作成した危険生物リストを使って授業を行いました。
何故生き物が毒を持っているのか、擬態するのは何故なのか一緒に考えました。

画像
授業の様子。
画像
スライドはもちろんスタッフ手作りです!


13:15~野外観察

川組と公園組に分かれて、どこにどんな動物がいるかを調べました。

画像
川組
画像
公園組

13:50~発表

野外観察でどんな動物を見つけたかを発表しました。

14:00~授業

「生き物とロボットの違いは何だろう」という疑問を投げかけ、一緒に考えました。「感情があるかないか」や「自分の意思で動くかどうか」など、様々な意見を聞くことができました。
生物の体の仕組みや構造を模倣してものを作る「バイオミメティクス」という考え方があります(例として蜂の巣から着想を得たハニカム構造など)。こうした考え方からも生き物の体を観察することは大事だということがわかります。このような視点を踏まえて昆虫標本を作ってもらいました。

画像

14:20~昆虫標本づくり

千葉大NESO作成の資料を参考に昆虫標本を作ってもらいました。
昆虫標本は綺麗に見せるために針を刺して足を固定して作るのですが、誰も針でけがをすることなく、素敵な標本を完成させてくれました。

画像
説明書を参考に針を刺します。
画像
細かい作業ですが、集中して取り組んでいます。

14:55~クロージング

昆虫標本作りを終えてから「命とは何か」についてもう一度考えてもらいました。

感想

今回はNESO初の日帰りイベントということもあり、改善点はまだまだあると感じましたが、参加してくれた子供たちがみんな楽しそうに昆虫標本を作っていた様子や、命について考えている様子を見て、今回のイベントを開催出来て良かったなと感じました。
千葉大NESOは今回のような日帰りイベントを複数企画しています。より多くの子供たちにとって学びの場になることを私は期待しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次