概要
自由研究プログラムとは
子ども研究プログラム2026(5月編)は、小中学生を対象とした一泊二日の教育プログラムで、現役大学生の指導のもと自由研究を実施し、科学的思考力の育成を目指しています。今回は勝浦の海辺のお寺「妙海寺」でプログラムを行い、グループ形式での実験・研究に取り組みました。
実施体制
【参加者】7名(男子5人、女子2人)
中学1年生
小学6年生
小学6年生
小学5年生
小学5年生
小学4年生
小学4年生
【スタッフ】8名(男子5人、女子3人)
奥山 (千葉大学大学院 博士1年 生物学コース)代表
山北 (千葉大学大学院 修士2年 生物学コース)副代表
足立 (千葉大学大学院 修士2年 生物学コース)
河合 (千葉大学大学院 修士1年 生物学コース)
本郷 (千葉大学大学院 修士1年 生物学コース)
山坂 (千葉大学 学部3年 生物学コース)
荒川 (千葉大学 学部2年 生物学コース)
笹尾 (千葉大学 学部2年 生物学コース)
スケジュール
5月22日 事前説明会(オンライン)
5月30日 研究合宿1日目
5月31日 研究合宿2日目・研究発表会
内容
5月22日 事前説明会(オンライン)
20:00 代表挨拶
代表の奥山より組織の紹介及び本プログラムについての説明を行ったのち、スタッフの自己紹介を行いました。
20:10 教員挨拶
千葉大学理学部生物学科の教授であり、理学部長を務めていらっしゃる、松浦彰教授からお話をいただきました。

20:15 宿泊先について
開催場所である妙海寺の佐々木住職より、ビデオメッセージで地域とお寺、そして宿泊場所について説明をしていただきました。
20:25 班分け・顔合わせ
本プログラムでは、7人の参加者を興味関心に合わせて3班に分け、Zoom上で担当のスタッフとの顔合わせを行いました。最初は緊張した様子が見られる場面もありましたが、自己紹介と併せて好きな生き物や興味のあることについて話すうちに、無事に打ち解けることができました!
20:40 研究相談
班ごとにやってみたい研究について考え、話し合いました。場所と時間に制限がある中で、どれだけみんなのやりたいことを研究テーマに落とし込めるかが、スタッフの腕の見せ所です!研究テーマを決め、どんな実験をするか計画を立てました。

5月30日 研究合宿1日目
11:00 現地集合
12:00 昼食
13:00 サンプリング・実験・データ収集
みんなで外に出て、研究の対象となる生き物の採集や観察、そして実験を行いました!何もかもが予想通りには進みませんが、生徒とスタッフが一丸となり研究テーマについて理解を深めながら、精力的に活動していました。データについては大学生が中心となって解析を進め、結果からどんなことがわかるか、それぞれの班で考えました。

18:00 夕食
夕食はカレーでした。おかわりをしてくれる生徒も多くいました!食べ終わったお皿は自分で洗い、片付けまで完璧でした!
19:00 交流会
夕食の後は交流会です。今回は人狼ゲームが人気だったようです!

20:00 宿泊先に移動
空き家を改装した民宿「波の音」「しんがしんが」に泊まりました。とてもきれいな宿で疲れを癒すことが出来ました!
5月31日 研究合宿2日目
7:00 起床
みんなしっかり早起きして、使った寝具も自分で元に戻すことができていました。この短い期間にも生徒の成長が感じられます。
8:00 朝食
朝食はホットケーキでした。おいしかったです!

9:00 データまとめ
スタッフが整理した結果を振り返りながら、研究のまとめを行いました。結果からどのようなことが考察できるのか?どのように書けば伝えることが出来るのか?積極的に議論して進めることが出来ました!

12:00 昼食
そうめんを作りました。薬味も用意し、飽きなく楽しめます。
保護者の方もお招きし、一緒に楽しく食べることができました!

13:00 発表練習
実際に本番使うスライドを使って発表練習をしました。研究の意味を考えたり、質問を想定したりして、真剣に準備していきます。
15:00 研究発表会
今回も多くの保護者の方が足を運んでくださいました。保護者の方とスタッフ、そして友達が見守る中、どの班もとても上手に発表することができました!保護者の方やお友達、スタッフからたくさんの質問があり、鋭い質問から活発な議論が行われました。発表会では生徒の発表のほかにも代表の奥山から大学生活や研究活動に関する紹介や、スタッフの足立から大学の研究について発表がありました。

17:00 懇親会・解散
懇親会では保護者の方とお話をさせていただきました。二日間頑張った生徒の成長を伝えることが出来ました!最後に集合写真を撮影し、動画でプログラムの振り返りを行って、プログラムの全行程を終了しました。
終わりに
本プログラムは子どもの興味に合わせて実験計画を立て、大学生とともに研究を組み立てていく過程で科学的な思考力を育成することを目的として行なっています。
計画の段階から子どもたちと相談をして研究を進めていくことで「自分が知りたいことに対してその実験は正しいのか?」といった疑問と自然に向き合うことができます。実際に実験を進めていく上でもこうした疑問は発生します。大学生のサポートのもとで、データの取り方や結果の考察など、アイデアを出しながらそれを改善してより良いものを仕上げていく過程を体験することができます。これらを通じて考えるときのコツなど、科学的な思考に必要なエッセンスを少しずつ吸収することができます。
これに加えて、生き物が好きな参加者同士での交流も大きな魅力であると感じます。お互いに共通点があることも、2日間という短い時間の中で協力して研究を進める上でプラスに作用していると思います。もちろん、生き物好きの大学生との交流も新たな刺激になっているのではないかと思います(私たち自身も、子どもたちの疑問から刺激や学びを得ています!)。
本プログラムも回数を重ねることでリピートしてご参加くださる方も増えており、一層身の引き締まる思いです。
次回の自由研究プログラムは2026年の夏に開催予定です。さらに参加者の方々にとって実りあるプログラムになるよう、スタッフ一同議論を重ねてまいります。
また最後に、前回に続いて本プログラム開催を快諾してくださった妙海寺の皆様にこの場を借りて感謝を申し上げます。
次回もどうぞよろしくお願いいたします!


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