今回はnoteを担当する修士一年、原田の自己紹介です!
プロフィール

・原田 匠 (はらだ たくみ)
・2002年6月17日生まれ
・出身 東京都
・所属 千葉大学大学院生物学コース
・教員免許 理科:中学・高校 所持
ひとこと
初めまして!今年から千葉大NESOスタッフに加わり、noteを担当しています。修士一年の原田匠です。自分自身も自然クラブのようなプログラムに参加していたことがあり、おそらく自然と触れ合う機会が少なくなっているであろう子供達に少しでも生き物に興味を持ってもらえたらと思いこの活動に関わっています!
生い立ち
幼少期
幼い頃は両親に山や海などの自然によく連れて行ってもらっていて、網とカゴを持って野山や海岸を駆け回っていました。生き物の探し方やトラップの掛け方など父から色々と教えてもらったこともあり、その影響で生き物を観察したり捕獲したりすることが好きな子どもでした。幼少期の特に鮮明な記憶として幼稚園生の頃、近所の博物館でやっていたコオロギ相撲の大会に飛び入り参加して優勝したことがあります。これは今でも忘れられない自慢の一つです(笑)。小学生になってもその好みは変わらず近所の公園の川でザリガニを釣ったり、カブトムシを家で繁殖させたりしていました。
現在
中学、高校では自然が好きだったことから山岳部に所属し様々な山を踏破しました。元々理科はずっと好きでしたが、高校の生物の授業でDNAができる仕組みなどを学んだ時、その面白さに気づき大学でも生物を学びたいと考え、現在の進路を選択しました。昔よりもフィールドで生き物に触れ合う機会は減ってしまいましたが、なるべく野外に出て自分の目で生き物を見たいという思いからそれができる研究室を選びました。
大学時代
アルバイト
3年生まで塾講師をしていましたが、研究が忙しくなってきたことや、他の職種も経験したいという考えから現在は中古カメラ店でアルバイトをしています。カメラが趣味の為、とても楽しく働くことができています。
研究
線虫を使って研究をしています。モデル生物として有名な線虫ですが、いろいろな姿形をしているものがおり、見ているだけでもとてもワクワクします。「ベールマン法」という方法を用いれば、ペットボトルとお茶パックさえあれば庭の土からでも簡単に採取できるので、ぜひ試してみてください!(体長が1ミリほどと小さいので、詳細に観察したい場合は虫眼鏡やスマホに付けられるマクロレンズアタッチメントがあると良いです)
千葉大NESOスタッフとして
私が今生き物のことが好きな理由を考えると、やはり幼い頃の生き物に関する楽しい記憶が少なからず影響しています。この記憶はNESOのNEの部分、Nature Experience(自然体験)に含まれるのだと思います。自然に対して浮かぶ疑問は、なぜ林の中は涼しいのか、どうして柔らかい土と固い土があるのか、など生物の分野に限ったものではありません。なので生物だけとは言わず、自分の興味や楽しいと思うことに気づく機会を提供できればいいなと考えています。実際に生き物や自然に触れてわかることや感動を少しでも体験してもらえたらとても嬉しいです。
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