千葉大NESOの企画第3弾、「子ども研究プログラム2025(5月編)」のご案内です!1泊2日の研究合宿を通じて、子供たちの科学的思考力や問題解決能力を養います。現役の大学生/大学院生が研究を手厚く指導し、自身のキャリアを自らデザインできる生徒の育成を目指します!大変好評だった4月、11月編から、さらにパワーアップした内容となっています。
目的
日本は世界的に見ても科学的思考力の育成が不十分であるとされています。このような現状の背景には、教育現場が抱える次のような潜在的課題が考えられます。
・丸暗記型の学習スタイルが定着し、勉強が机の上に固定化されている
・専門家が教育現場に参画しにくい体制になっている
・原体験の機会が等しく提供されていない
ただし、学校教育はカリキュラムの修了に精一杯の状況です…。私は学部生時代に教育実習で母校を訪れ、この問題を目の当たりにして来ました。
そこで、学校教育に代わる独自の研究プログラムを実施することで、次世代を担う子供たちが自ら考え、実行する楽しさを実感し、将来のキャリアを自ら切り拓くきっかけになれると考えました!
プログラムの特徴
一般的な子ども向け体験プログラムと比較して、当プログラムには次のような特徴があります。
❶ 現役の大学生/大学院生が研究を指導するため、生徒と近い目線でかつアカデミックな研究体験ができます!
❷ 研究発表会を通じて、お子さんの研究成果を見届けることができます!
❸ 自由研究課題がそのまま学校に提出できるかたちで仕上がります!
❹ 大学生/大学院生との交流が、進学のモチベーションになります!
❺ 同じ興味や関心を持つ同世代の仲間と交流ができます!
❻ 親元を離れて生活する、特別な体験ができます!
研究はあくまで「手段」です。課題を見つけ解決しようと悩むその過程で、科学的思考力は養われます。その道を極め、毎日自身の研究と向き合い頭を悩ませている現役の大学生/大学院生だからこそ、子供たちの学びの扉をひらくことができるのです!!
過去の実施例↓
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