今回は大学院修士1年の足立さんに自己紹介をお願いしました!普段はお茶目でよく冗談を飛ばしますが、研究はもちろん、部活やいろんなイベントにも全力で打ち込んでいます。そんな足立さんの情熱に迫ります!
プロフィール

・足立 優 (あだち ゆう)
・2001年10月2日 生まれ
・千葉大学理学部生物学科 卒業
・千葉大学大学院生物学コース 所属
ひとこと
はじめまして!千葉大NESOの広報班でSNS担当をしている、修士1年の足立 優です。今まで「おしゃれなSNS」とは無縁の生活を送ってきたので、正直てこずっていますが…なんとか頑張りたいです!大学では、ニワトリの筋肉の細胞を使った研究をしています。
生い立ち
生き物との触れ合い
幼稚園の頃は虫取りが大好きで、本気で「虫博士」を目指していました。毎日のようにダンゴムシを集めて、自分のロッカーで飼おうとしていたこともあったそうです(自分では覚えていませんが…笑)。
父と釣りに行ったり、家族で潮干狩りに出かけたりと、自然と触れ合う機会が多く、生き物が本当に好きな子どもだったんだなと今になって思います。
野球!
小学3年生からは野球一筋の生活でした。小学生の頃は父が監督をしていたチームで、時にはみんなの前で泣かされたりすることも(笑)。高校ではチームメイトと本気で甲子園を目指し、青春を全力で駆け抜けました。野球を通して、チームで何かに取り組むことの楽しさを知り、今では一人じゃ生きていけない性格です。現在はプロ野球観戦が趣味で、地元の中日ドラゴンズを応援しています。ここ数年ずっと最下位なので、そろそろ上位争いしてほしいですね…!
大学生活
野球!!
大学で一番頑張ったことも、やっぱり野球!大学からはじめてピッチャーに挑戦しました。最初は打たれてばかりでしたが、だんだん抑えられるようになり、自分の成長を感じるように。引退間近にはけがで出番が減りましたが、ピンチの場面で短いイニングを投げきる役割を全うしました。
息抜き
また、生物学科の仲間や先生とよく釣りにも行きました。僕の好きな魚はキスで、天ぷらにすると身がふわっとしていて絶品です!船釣りにも挑戦しましたが、毎回船酔いに苦しめられて「もう乗らない!」と思うのに、なぜかまた行ってしまうんですよね…。
研究について
4年生からは研究室に所属し、野球で鍛えた「筋肉」に関心があったことから、筋肉の成長に関する研究を選びました。実際にやってみるととても面白く、今では毎日のように研究室に通っています。最近は、卵の黄身を筋肉細胞に加えると成長が促進されるという発見もあり、研究にますます熱中しています。そんな影響もあって、朝ごはんは毎日卵かけご飯です(笑)。
最後に
車やTV、スマートフォンなど、人類は多くの革新的な技術を生み出してきました。でも、そんなすごい技術を作れる人間が、いまだに解き明かせていないものが「生物」です。1つの細胞から何の命令もなく、数え切れないほどの細胞ができて、1匹の生き物が出来上がる――そんな生き物の神秘には、本当に驚かされます。そして、自分自身もその「生き物の不思議」の一部であることが、僕にはとても感心させられる部分です。
NESOの活動では、実際に生き物を採取して実験をする体験ができます。少しでも多くの人に生き物の面白さを感じてもらえたら嬉しいです。僕たちも全力で頑張るので、ぜひ参加してみてください!
コメント